幼児教育は読み聞かせから

子供は、まだほんの数年しか生きていませんから、経験値もすくなく記憶も限られているので、親や大人の言うことがすんなりと記憶に残っていきます。

大人のように経験や色々な雑多な記憶で塗られたキャンバスではなく、子供のそれはまだ白い、きれいなキャンバスです。大人の記憶には残らない、鮮やかな絵を描くことができるのです。そのような記憶は、大きく成長しても驚くほどに残っていることが多く、子供時代の記憶が鮮明である理由です。子供の頃には、悪いことを「見ざる、聞かざる、言わざる」のもととなっています。

幼児教育の一環として、絵本の読み聞かせをおすすめします。絵本は様々な冒険や経験がつまっています。子供はそれらを追体験することで、心を育てていきます。主人公が困っていたら共感し、それを解決する方法を一緒に考えてみましょう。助けてくれる存在があるということで、子供の心は健やかに育っていきます。実生活ではなかなか経験できないことも絵本を通して、豊かな想像の世界で楽しむことが出来ます。

「困っている人がいたら、ヒーローはこんな風に助けるだろう」「こんなことをしたら、みんなは悲しむだろう」そんな想像力は「優しさ」や「賢さ」といった精神力へとつながります。幼児教育においては、机に向かったりテキストを広げるよりも、落着いて絵本を読み聞かせできる空間つくりが何よりです。読む方も、聞く方も集中して絵本に向かえる状態は、幼児教育の大きな一歩と考えて良いでしょう。

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